審査なしで5万円借りる方法はある？ 少額融資アプリや注意点も紹介

「5万円借りたいけど、審査が不安…」という人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、審査なしで5万円借りる方法を徹底解説。

さらに、審査ありでも5万円を借りるのにおすすめの消費者金融や少額融資アプリなどについても紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

審査なしで5万円借りる方法4つ

無職やブラックリストなど、審査に不安を抱えている人は、以下の審査なしで借りる方法を試してみましょう。

ここでは、審査なしで5万円借りられる方法を4つ紹介します。

クレジットカードのキャッシング

5万円を借りたい場合は、クレジットカードのキャッシング枠を利用してみてください。キャッシング枠には下記の特徴があります。

クレジットカードのキャッシングを利用すると、ショッピングで利用できる金額が減ってしまったり、利息が発生したりなどの注意点もありますが、既にキャッシング枠が付与されているカードを持っていれば手続き不要で利用できます。

提携ATMからすぐにお金を引き出せますし、場合によっては銀行口座に直接振り込んでもらうことも可能です。

ただし、キャッシング枠がないカードの場合、キャッシングを利用するには審査が必要になります。現在ブラックリストの場合などは審査に通らない可能性が高いため、利用が難しい点に注意しましょう。

質屋で品物を担保にしてお金を借りる

質屋では、品物を担保に入れることで査定額に応じた金額を借りることができます。質屋を利用するメリットは以下の通りです。

期限までに返済しないと品物が質屋のものになってしまう点や、査定額によっては希望の金額を借りられないなどの注意点もありますが、審査が必要ないのは質屋の強みです。

ブランドバッグや貴金属などの他、パソコンやスマホ、ゲーム機なども質入れ可能。5万円を借りるためにはそれなりに高価なものを質入れする必要がありますが、複数点預けて5万円に届かないか試してみるのも一つの方法です。

親や友人に相談する

5万円が必要な時は、家族や友人に借りることも考えてみてください。家族や友人からお金を借りる方法には下記の利点があります。

誠意を持って相談すれば、例えあなたが金融ブラックであってもお金を貸してくれる可能性があります。

また、業者などから借りる場合と違い、利息なしにしてくれたり、「ボーナスが入るまで返済を待ってほしい」といった要望に応えてくれる可能性も。

ただし、返済が遅れると信頼関係にひびが入る恐れがあるため、約束した条件を守り、しっかり返済することが大切です。

生命保険の契約者貸付を利用する

解約返戻金のある生命保険に加入している場合は、「契約者貸付制度」の利用も検討してみてください。

契約者貸付とは、生命保険の解約返戻金を担保に保険会社からお金を借りる制度です。

返済しなければ保険を解約されてしまうなどのデメリットもありますが、審査不要で利用できるメリットは大きいです。保険を解約する必要もありません。

なお金利は年2％～年6％程度なので、カードローン（上限金利年20％）と比較して低いのも魅力です。

今すぐ5万円必要なら即日融資が可能な消費者金融カードローンがおすすめ

今すぐ5万円を借りたいなら、プロミスやアイフルなどの大手消費者金融の利用を検討してみましょう。

大手消費者金融は、即日融資に対応しており、最短20〜30分で審査が完了します。

ここからは、大手消費者金融各社の特徴などについて詳しく紹介します。

プロミス

今すぐお金が必要なら、最短20分の審査時間や無利息期間が使いやすいプロミスがおすすめです。

金利（実質年率）	4.5％～17.8％
利用限度額	最大500万円まで ※借入限度額は審査によって決定
無利息期間	初回30日間 ※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要
審査時間	最短20分 ※申込時間や審査により希望に添えない場合あり
最低返済額	1,000円～
在籍確認	原則なし ※書類だけで確認可能（希望に添えない場合あり）
郵送物の有無	条件付きでなし

プロミスは上限金利が年17.8％となっており、他社の18.0％よりも低いのが特徴。特に少額の借入時には上限金利が適用されるため、支払い利息を抑えたい人におすすめです。

また、プロミスでは無利息期間が「初回借入日」の翌日から30日間となっています。

他社は「初回契約日」の翌日からという場合がほとんどのため、契約後、初回借入までに期間が空いてしまう場合でも無利息期間をお得に利用できます。

アイフル

テレビCMや広告でもおなじみのアイフルも、即日融資に対応した消費者金融です。以下にサービスの詳細を記載しました。

金利（実質年率）	3.0％～18.0％
利用限度額	最大800万円まで ※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です
無利息期間	初回最大30日間
審査時間	最短20分 ※申込みの状況によっては希望に添えない場合あり
最低返済額	4,000円～
在籍確認	原則、電話での在籍確認なし ※申込内容に不備があれば電話確認
郵送物の有無	条件付きでなし ※WEB契約時、「カードレス」「口座振替（自動引落）」を選択 ※口座振替登録を選択した金融機関で取引時確認が完了していること、その保存がされている場合に限る

最短20分で審査が完了するため、今すぐお金が必要な場合にも即日借入が可能です。

原則電話での在籍確認がなく、郵送物もなしで利用できるのも嬉しいポイント。家族や会社の人にバレたくないという人にもおすすめです。

アコム

今すぐお金が必要なら、審査が早く、「3秒診断」で借入可能か事前チェックも可能なアコムもおすすめです。

金利（実質年率）	3.0％～18.0％
利用限度額	1万円〜800万円
無利息期間	初回最大30日間
審査時間	最短20分
最低返済額	1,000円～
在籍確認	原則、電話での在籍確認なし
郵送物の有無	条件付きでなし

アコムでは、最短20分で審査が完了するため、お急ぎの場合にも安心。

借入可能かどうか簡易判定してくれる「3秒診断（※）」が利用できるため、審査に不安を抱えている人は事前にチェックしてから申し込むのがおすすめです。

※『3秒診断』はお借⼊を検討される際の⽬安であり、必ずしも診断結果により融資を確約するものではありません

5万円借りたいなら少額融資アプリも便利

5万円を借りるなら、LINEポケットマネーなどの少額融資アプリの利用もおすすめです。各サービスの特徴を解説します。

LINEポケットマネー

LINEポケットマネーは、LINEアプリから簡単に申し込みできる個人向けのローンサービスです。

金利（実質年率）	3.0％～18.0％
借入限度額	3万円～300万円
審査時間	最短10分

LINEポケットマネーは、申し込みから返済までLINEアプリ上で完結できる点や、24時間借入・返済できる点がメリットです。また新規利用者限定で、最大30日間利息のキャッシュバックも受けられます。

普段からLINEを利用している人におすすめの借入方法です。

メルペイスマートマネー

メルペイスマートマネーとは、フリマアプリ「メルカリ」上でお金を借りられるサービスです。

金利（実質年率）	3.0％〜15.0％
借入限度額	1,000円〜40万円
審査時間	最短1〜2営業日

他のアプリと比較して審査時間は長いですが、申し込みから返済までメルカリアプリで完結する点や、メルカリの利用実績により適用金利が優遇されるといったメリットがあります。

また、返済はメルカリの売上金やポイントでも行えるため、普段からメルカリを利用している人におすすめです。

au PAY スマートローン

au PAYスマートローンは、auフィナンシャルサービスが提供するカードレスのローンサービスです。

金利（実質年率）	2.9％～18.0％
借入限度額	1万円～100万円
審査時間	最短30分

最短30分で審査が完了する点や、Web上で申し込みから返済まで行える点がau PAYスマートローンのメリットです。

なお、借りたお金はau PAY残高にチャージできるため、au PAYでそのまま買い物にも利用できます。au IDがあれば、auユーザー以外の人も利用できるので活用してみてください。

無職やブラックでお金が借りられない人は公的支援制度の利用も検討する

現在無職や金融ブラックでどうしてもお金を借りられない…という人は、公的支援制度の利用も検討してみてください。

ここからは、各制度の特徴をお伝えします。

生活福祉資金貸付制度

生活福祉資金貸付制度とは、低所得世帯など、生活困窮者が経済的に自立するなどの目的で利用できる国の貸付制度です。

以下に、生活福祉資金貸付制度の貸付金の1つ「総合支援資金」の条件を記載しました。

資金の種類	貸付額	金利
生活支援費	月20万円以内（2人以上） 月15万円以内（単身）	保証人あり：無利子 保証人なし：年1.5％
住宅入居費	40万円以内
一時生活再建費	60万円以内

生活福祉資金貸付制度は、無利子もしくは年1.5％の低金利で利用できるのが魅力です。

なお本制度は金融ブラックでも利用できますが、低所得世帯などを対象にしているため、十分な収入や貯蓄があると利用できない可能性が高いです。

利用したい場合は、お近くの社会福祉協議会に相談してみてください。

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度

「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」とは、20歳未満の児童を扶養している配偶者のいない父母、寡婦などに対して貸付を行う公的融資制度です。

主な貸付金の貸付条件などをまとめました。

資金の種類	貸付額	金利
生活資金	【一般】月額108,000円	保証人あり：無利子 保証人なし：年1.0％
就学支度資金	64,300円〜590,000円 ※進学先によって金額が異なる
医療介護資金	【医療】340,000円 【介護】500,000円

連帯保証人がいなければ無利子で利用できませんが、それでも年1.0％の低金利で利用できるのはメリットです。

なお母子父子寡婦福祉資金貸付金制度は、子どものためだけでなく親が就職の際に必要な資格を取得する目的などでも利用できます。

ひとり親でお金に困っている場合は、お住まいの市区町村の福祉担当窓口で相談してみてください。

求職者支援制度

「求職者支援制度」とは、月10万円の給付金をもらいながら職業訓練を受講し、再就職や転職を目指す制度です。

なお、月10万円の給付金を受けるためには、主に下記の条件を満たす必要があります。

この他、雇用保険の被保険者ではないことなどのルールが定められています。

再就職や転職などを検討しているのであれば、本制度の利用を検討してみてください。相談や申し込みは、お近くのハローワークで受け付けています。

5万円借りる際の注意点

最後に、5万円を借りる際の注意点を解説します。

どうしても5万円必要な場合でも手を出してはいけない危険な方法についても解説するので、参考にしてください。

どんなに少額でも滞納したらブラックリストになる

5万円に限らず、どんなに少額であっても、滞納するとブラックリストに載ってしまいます。

通常2～3ヶ月滞納すると信用情報機関に事故情報として記録され、カードローンやクレジットカードに申し込んでも審査で落ちてしまいます。

借金の完済から約5年は情報が残ってしまうため、返済の遅れには十分気を付けてください。

「審査なし」を謳う業者は闇金

「極甘審査」「ブラックリストOK」といった文言が書かれた貸金業者のチラシなどを見たことがある人もいるかもしれません。

しかし、このような業者はいわゆる「闇金」のため、絶対利用しないでください。

闇金業者には以下のような特徴があります。

消費者金融などの貸金業者は、上限金利（年15％～年20％）が法律で定められており、これ以上の金利を設定している業者は闇金です。

さらに、貸金業者には返済能力の調査も義務付けられているため、「無審査」「誰でも審査に通る」といった内容で宣伝をしている場合は闇金だと思って間違いありません。

闇金を利用すれば、法外な利息の支払いや悪質な取り立てなどに苦しむ可能性もあるため、「少しだったら大丈夫」と安易な気持ちで利用するのは危険です。

正規の貸金業者は必ず貸金業の登録を受けており、登録の有無は金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」で確認できます。安全な業者かどうか心配な場合はチェックしてみましょう。

見知らぬ人から個人融資を受けるのは危険

SNSや掲示板などで「お金貸します」などの書き込みを見て、利用を検討している人もいるかもしれません。

しかし、こういった「個人間融資」もその実態は闇金であることがほとんど。

一見親切な人に思えるかもしれませんが、法外な金利を要求されたり、個人情報を悪用されたりなどの被害に遭う人は少なくありません。

絶対に利用しないようにしましょう。

クレジットカードの現金化をしない

クレジットカードの現金化とは、ショッピング枠を換金する目的で利用することです。

各クレジットカード会社は、クレジットカードの現金化を認めていません。

クレジットカード会社は、換金を目的とするクレジットカードの利用を認めていません。このことは、クレジットカード会社とカード会員との約束事である「クレジットカード会員規約」に記載されています。また、クレジットカードで現行紙幣・貨幣を購入することはショッピング枠の現金化に該当します。このようなことは、規約違反として、「残金の一括請求」、「カードの利用停止」、「カードの強制退会」等のペナルティを受けることにもなります。

引用：日本クレジット協会

現金化に利用したことがバレると利用停止になるだけでなく、残高の一括請求を求められる場合も。

また、現金化業者から高額な手数料を請求されたり、個人情報を悪用されたりする恐れもあるため、絶対に利用しないようにしましょう。

まとめ

ここまで、審査なしで5万円を借りる方法を解説してきました。

審査に不安を抱えている場合は、質屋などの審査なしで借りられる方法を試してみましょう。

なお審査はありますが、即日融資を希望するなら、無利息期間がお得な大手消費者金融の利用も検討してみてください。

間違っても、闇金や見知らぬ人物からの個人間融資は利用することなく、安全な方法でお金を用立ててみてくださいね。

>>審査なしで即日お金を借りる方法とは？